世の中の数多くある詐欺並みに私の行動は「やってるふり」の偽物である。
脳みその片隅に鎮座している「完璧主義者」と「結果主義者」
幼いころからの環境なのか教育なのか培ってきたものか。
それが私自身の土台である。
何度もその土台を掘り起こしてなんとか今を生きていても、土地神様のように住み着いた場所は頑として離れることはない。
今ではお茶を飲みながら漬物をかじり、ニヤニヤとまた私をつつき出すから困る。
「過程だ過程を大事にしろ」と何度言い聞かせても「結果」が大事なんてぬかしている自分に嫌気がさす。
「わかっていれば問題ない」と思いつつ、ああでなければならない、するべきなんて言葉が口を突く。
この数年良いほうに自分が向いてきたと思えば、気が付くと気持ち悪いくらい無意味な方向に足を進めている。
たぶんそうやってきたから大事なことが解っていないのだ。
何度でも何度でもやり直そうなんて言っていたがさすが疲れてくるときもある。
自分が馬鹿すぎて嫌になる。
今しかできないことをやっているのは良いが、そのほとんどが「思いつき」
「思いつき」が過ぎて何も残らないから嫌になっているのだ。
たとえ私が計画的に動いてもそんなものだろうなとも思えるほど無謀な挑戦が続くと「捨て鉢」になるから、少し休みたいと思う。
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