共感

私には共感能力はない。

相手が話す内容に対して自分が普段やっていることに「わかる」か「わからない」かだ。

そしてその話の内容が共感してもらいたいのか相談・解決したいのか聞いてもらいたいのか、なんとなく過去の経験から導きだして対応している。

自然にできるわけではないが、ここまでやれているので褒めてあげたい。

ただこの共感は「悪」を生み出すことも多い。

よくあることで最悪の行動だが集団で一人を攻め立てるなんてざらにある。

自らを認めてもらいたい為、権力や力のあるものに付き添って嘘を吹き込み嫌いな人間を追いつめたりする。そして権力仲間外れにされたくないばかりに「悪」側によってしまう。

所詮はその繰り返しだ。

共感は自分自身をしっかり持っていないとマルチ商法や謎の宗教団体のように追い込まれる。

そうなったとき全力で逃げられる私でいたい。