移住したときに物を捨てる快感を思えた私は身の回りのものに執着していない。
部屋に置いてあるものは多少は統一感を出すためにこだわりはあるが、ここを引っ越しする時は捨てていける。
衣服も多少は増えたが出るときはタオルも夏冬合わせてミカン箱ひとつぐらいにしたい。
だが感情は捨てきれない。
過去の嫌だった記憶なんで物は執着し悲しいことなどは捨てられない。
嫉妬や悪い癖などそうそう自分に根付いたものなど簡単に取り外しができて捨てられるのならそうした。
悲しい過去は自分のものであり、誰のものでもない。
抱えて生きていたほうが心にいつでもあるほうは楽な場合だってある。
捨てていいものは部屋にある余計なものだけで、自分のマイナスで陰険な思考は捨てなくても大丈夫だ。
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