そこそこ長く生きていても目が曇る時、判断を見誤る時がある。
人の死が関わるときはその一つだ。
自分の行動が他人の生死を分けるとき、どんな行動が最善かなんて自分自身でもわからない。
相手にとってどんな行動が最良かなんてもわかってても、それに付き添えることが出来るとは限らない。
ただ自分が後悔しないように動くことは出来る。それが保身であっても驕った考えでもあってもだ。
そうしないと身体など動かない。
どちらにしてもどれを選んでも目の前の人間が死にいくことになる時はあり、自分の心が深く傷ついてしまいそれから逃れるための自死を選んでしまうことだってあるかもしれない。
他人の死に対して大きく関わったことで、大きな争いが起こる可能性だってある。
そう考えると身体は動かない。
人の死は自分の死になることがあると考えるのは過剰な心配だろうが、私はそう時々思っていないと何もできない。
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