中途半端に長く生きていると様々な情報と戦うことになる。
別に戦わなくても良いのだが、私は昔から戦闘民族の血が流れているせいか「敗け」とわかっていても戦いに挑む習性がある。
私にとって強敵は「前向き」という思考だ。
いや「前向き」に「ひたむき」にを馬鹿にしているわけではない。
だた私にとってそれは「重荷」なだけなのだ。
「普通」と同じくらい嫌いな言葉なくせにそれでもその言葉を使うのは、まだそれに縛られているか本当は憧れているのかもしれない。
人間は欲張りでいつでも心も懐も満たしていたい。私は特にその傾向は強いから心は惹かれる。
大きくみれば私は「前進」しているつもりなので「前向き」なのだろうが決してキレイで美しく賞賛されるような「前向き」ではない。
自分らしい泥臭く小賢しい「前向き」なのだ。
だから否定されることも多く面倒なことに巻き込まれるというか自分から首を突っ込む時もある。
自分自身が本当に「やばい奴」と本当に気が付くと大人しくなるどころが強気で開き直りの「前向き」になる。
こんなことは今までも繰り返してきたこと。これからも繰り返すはずだ。
この「やばい」自分は今のところ行動力に変換できているので、その推進力を利用して今日も徹夜のハイテンションのまま行こうと感じる。
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