人生はとうの昔に折り返し地点を超え、この行く先々で待ち受けているものは「老化」と「死」を意識はしている。
ほんの100年ほど前には平均寿命は30歳40歳ぐらいなものが急に延び始めても「人間の肉体はそれに合わせて急激に変化するわけではない」と素人ながらに思っているので、むしろ今死んでもおかしくはない。
「長生き」は私にとって「正しい」ものではないし、生きる中では最大の「諸悪の根源」、健康でなくなったら私は死にたい。
だからこそ「いつ死んでも良いように」明日の自分、未来の自分へ期待しないが良いとは思っていたが、自分と本気で向き合ってきて「今日の自分は明日の希望ある自分を作る」ことを体感し始めた。
いわゆる「精神論」や「マインド」「心構え」といったものだ。
そういった側面から自分の芯にあるものを支えていくことはとても大事だな。
だからといってそれを「他人」に預けたりしないこと。
「超心理学」や「スピリチュアル」「占い」といった「不確定要素」なものに全身全霊で自分を注ぎ込まない。
自分が冷静に判断できる「範囲」で「遊ぶ」こと。
そうやってひとつひとつを「否定」せず自分なりに取り込んでいくと「そこそこ」の強靭な精神が出来上がってくる。
「そこそこ」で良いと思っているは頭から「全否定」すると意固地で歪んだ自分が生まれるからだ。
私は私の人生の開拓民だ。
その土壌の可能性は小さくても少しでも未来へつながるようにしていく。
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