音もしない空間

ほとんど毎日

ふと仕事中に「空しく」なった。

この「空虚」を作っているは紛れもなく私だということがはっきりとわかると人間はこんなにも「音」を欲しがるのだな。

なにもない「私の中身」は思ったより広くて薄暗くて都市伝説でみた「東京地下伝説」のように感じた。

自分の中に「形」が見えてしまうと、なんともまあ息苦しくなり目の奥鼻の奥、口の奥から頭のてっぺんに向けて黒い「何か」が這い出てその空間に行こうとしている。

石ころさえも転がっていないその場所に今日はたまたまビー玉を落とした感覚があったからその「虚無」に気が付いたのだと思う。

ビー玉の正体は「また新たにスタートを切った」だけのことなのだ。

「何度でもやり直せばよいと」再チャレンジしたものが私の中の「空しさ」に「音」を立てる。

この感覚は今までなかったような気がする。

「空しさ」は私のほとんどを占めているが小さな行動が私の中に響き渡ったことは確かだ。

指先ひとつ動かすことでこんなにも変わるのならもっと早くにやっておけばよかった。

いつもの後悔をしたら、またこれからの未来を夢見て私は手を動かす。

毎回これの繰り返しに今回は「私の存在意義」なんかを自惚れて上乗せしていく。

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