何もない。
欲しいものは私自身が頑張って手に入れればよい。
そんな時期もあったがあの時望んだものは手に入れていない。
剝ぎ取られた。
そう言い換えれば「しっくり」くる。
何もかもあの一瞬でえぐり取られ失くした感覚になった。
いまだにあの時の気持ちが甦り何度も私苦しめていることは確かなことだ。
いい加減なんとかしなければと思う反面「私の悲しみは私のもの」
あるドラマの言葉が心にささり今はそれを心に留めていて少し心が軽くなる。
何度もあの時の私と向き合い慰めるがまだ整理もできていない。
どうすることもできない過去にいまだ縛られることが何とも悲しく悔しい。
ふとした瞬間に落ちる感覚に、いまはここにこうやって記すことしかできない。
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