まぬけ

ほとんど毎日

私は時代にのれなかった「まぬけ」である。

私は漫画家になりたくて上京した。そしてある年齢になってあきらめた。

その少し後に日本はアニメ・漫画ブームになったとき、のれなかった。

私にはできるわけがない。

自分を信じれない生き方をしてきた私は、ウツウツと過ごして黙々とただ描いて発表することもなく終った。

インターネットやsnsの発達した世界でも、やろうとは思っていても発表することに臆病になっていた。

私にとって「夢」にかかげた漫画家という道は重荷だった。

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