予定通りにいかなかった連休。
過去の私なら夕方まで布団に横になりだらだらと過ごした休日を「損した」気分になってまた夜中までだらだらとしていただろう。
今は大きく違う。
私は充分に心地よい時間を過ごしている。
あの頃と変わらない行動をしていたのに。
布団でだらだらと過ごし、漫画を読み、動画を垂れ流し、ゲームを延々としながら食事をし疲れたら眠る。
あの時と変わっていない。
休日は私のものなのだから「だらだらしても気にしなくてよい」という単純なことと「満足度」が変化している。
確かに歳を取り身体も思うようにも動かなくはなっている。
だがどうだろう。あの頃よりずっと身体は動かしているし「意識している」
そうでもしなければこの先「厄介者」になるだけなことを知っていからだろうか。
その時は「死ねばよい」なんて考えているが、その時になったら「実行できるか」どうか。
たぶん本能的に察して「実行するために」身体を動かしている。
動けなくなったら「おしまい」だということは知っているからだ。
私は「おしまい」にしたいからだ。
それをひしひしと日々感じとれるようになるとこうも「気の持ちよう」が変わるのかと思うと「悪くない」
良いことばかりでもないが悪いことばかりでもない。
面倒くさいことばかりだが簡単なこともある。
それに身を寄せれば私のしたいことが出来ている。
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